「この木なんの木」の正体と現在!ハワイ名所の閉園疑惑と入場料の真相

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「この木なんの木」の正体と現在!ハワイ名所の閉園疑惑と入場料の真相
「この木なんの木」の正体と現在!ハワイ名所の閉園疑惑と入場料の真相
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🎵 「この木なんの木」の正体と現在!ハワイ名所の閉園疑惑と入場料の真相

日曜の夜、お茶の間に流れる親しみやすいメロディとともに、画面いっぱいに広がる圧倒的な緑の巨木。「この木なんの木 気になる木」のフレーズで知られる日立グループの看板CMは、半世紀以上にわたり日本人の脳裏に刻み込まれてきました。見る者に安らぎを与えるあのシンボルツリーは、架空の幻影ではなく、太平洋の楽園ハワイ・オアフ島に確固たる根を張って実在しています。

しかし、パンデミック以降の情勢変化や現地ファンドの動向を背景に、ネット上では「公園が閉鎖されたのではないか」「もう見られないのか」といった懸念の声が後を絶ちません。巨木が佇む「モアナルア・ガーデン」の最新事情から、樹齢や樹種といった植物学的事実、小林亜星氏と伊藤アキラ氏の黄金コンビが手掛けたCMソングの誕生秘話、歴代の歌い手たちの系譜まで、徹底取材をもとにその全貌を解き明かします。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:樹木の正体はマメ科の「モンキーポッド」であり、推定樹齢約130年超、幅40メートル超を誇るオアフ島モアナルア・ガーデンの名木。
  • 要点2:ネット上の「閉園疑惑」はコロナ禍の長期休業と運営方針改定に伴う誤解であり、入場料の有料化(大人10ドル〜)や事前予約制を経て保全が継続中。
  • 要点3:歴代CMソングの裏舞台には、初代のヒデ夕樹氏から現在のアカペラグループINSPiに至る歌い手の継承と、企業名をあえて出さない練達の広告哲学が存在する。

【正体解明】「この木なんの木」の樹種とハワイに根ざす歴史的背景

日立グループの企業イメージCM「日立の樹」に登場し続ける巨木の正体は、熱帯アメリカ原産のマメ科ネムノキ亜科に属する高木、「モンキーポッド(Monkeypod)」(学名:Samanea saman / 和名:アメリカネムノキ)です。雨が近づいて空が曇ったり、夕暮れ時を迎えたりすると自ら葉を閉じる独特の就眠運動を見せることから、ハワイ現地や英語圏では「Rain tree(レインツリー=雨降りの木)」の愛称でも親しまれています。

自生地では広く見かける樹種であるものの、CMに採用された「あの1本」は群を抜く美しさを誇ります。その樹齢は推定130年〜140年に達し、高さ約25メートル、枝張り(横幅)は約40メートル、幹の周囲は約7メートルという驚異的なスケールを誇ります。中央から左右均等に傘を広げたようなシルエットは、強烈な南国のスコールや貿易風に耐えうる強靭な生命力の結晶です。

この巨木がそびえ立つハワイの場所は、オアフ島のホノルル市街地から北西へ車で約20分、カメハメハ・ハイウェイ沿いに位置する歴史公園「モアナルア・ガーデン(Moanalua Gardens)」です。かつてハワイ王国のカメハメハ5世が別邸を構え、フラの復興を支援した歴史的聖地でもあります。19世紀後半、王族の財産を継承した実業家サミュエル・デーモン氏が世界各地の珍しい熱帯植物を植樹した過程で、このモンキーポッドも広大な敷地の一角に植え付けられました。単なる観光スポットの枠にとどまらず、ハワイの王国史から近代史までを見守ってきた風格が、画面越しにも伝わる圧倒的な存在感の源となっています。

当時のメディア報道・掲載写真
【検証資料 1】当時のメディア報道・掲載写真(出典:lanilanihawaii.com)

【2026年最新データ】現地モアナルア・ガーデンの今|入場料と閉園の真相

渡航を計画する日本人旅行者の間で近年もっとも飛び交っているのが、「モアナルア・ガーデンは閉園してしまったのか?」という疑問です。「モアナルアガーデン 閉園 噂の真相」を追跡すると、そこには世界的なパンデミックに伴う長期閉鎖と、私有地であるがゆえの運営形態の構造的変化という二重の要因が浮かび上がります。

モアナルア・ガーデンは公営公園ではなく、私有財産(トラスト管理・現地企業保有)として管理されています。日立グループは1970年代から長年にわたって撮影使用料・保全支援金を支払い続けており、かつてはその恩恵によって旅行者も「完全無料」で園内を自由に散策できました。しかし、2010年代以降の維持管理コストの高騰、樹木の防虫・剪定にかかる莫大な予算、さらに敷地の商業開発をめぐる買収劇が重なり、2014年以降段階的に有料化へシフトしました。そしてコロナ禍による入園停止が重なった結果、「閉園したまま放置されている」という噂がネット掲示板やSNS上で拡散してしまったのが実情です。

現在、庭園は限定的な一般公開や団体ツアールート、庭園保全イベント枠として維持されており、完全な廃墟や宅地開発されたわけではありません。ただし、かつてのように「バスを降りて誰でもフラリと無料で立ち寄れる場所」ではなくなっている点に最大の注意が必要です。観光客向けの入場料設定や見学条件は厳格化されています。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価
入園料(非居住者)大人1人あたり約10〜15米ドル(子ども約5米ドル)公営公園は無料〜5ドル程度樹齢130年超の巨木を守る保全基金としての側面が強く、妥当な対価といえる。
開園形態・公開日時午前中中心の限定営業・事前予約または指定ツアー推奨常時開放(日没まで)突発的な貸切営業や施設メンテナンスによる入場規制があるため、事前確認が不可欠。
アクセス難易度レンタカー・配車アプリ利用で約20〜25分ワイキキ中心部から公共交通機関で直行市バス(TheBus)利用は停留所からの幹線道路横断や治安面で非推奨。Uber等一択。
商標契約・ステータス日立による独占撮影権および年間数百米ドル規模の権利関係スポット都度のロケ使用企業と自然環境が結んだ半世紀に及ぶ異例の長寿パートナーシップ。

【半世紀の軌跡】伊藤アキラ・小林亜星が名曲に込めた「仕掛け」と歴代歌手

「この木なんの木 気になる木 名前も知らない 木ですから」

一度耳にすれば口ずさめるこの歌詞は、稀代のヒットメーカーである作詞・伊藤アキラ氏と、昭和歌謡・劇伴音楽の巨匠である作曲・小林亜星氏という黄金コンビによって生み出されました。1973年、当時の日立グループが目指したのは、巨大企業グループの幅広い事業領域をひとつの生命体として象徴させることでした。総合電機、インフラ、情報システムと多岐にわたりすぎて全貌が見えにくい企業集団を、「多種多様な葉や花をつけ、広く世の中に木陰を提供する一本の巨木」になぞらえたのです。

伊藤アキラ氏の言葉選びの真骨頂は、サビに至るまで「日立」という企業名を一言も出さない匿名性にあります。「気になる木」「見たこともない木ですから」「名前も知らない木になるでしょう」と好奇心を煽り続け、最後に「花が咲くでしょう」と温かな未来像を提示する。視聴者に自発的な探索欲求を喚起させるコピーライティングは、現代の情報消費社会から振り返っても極めて先駆的でした。

そして小林亜星氏によるメロディは、童謡のような素朴な親しみやすさを持ちながら、ゴスペル調のハーモニーと転調を取り入れた緻密な構成を持っています。この名曲のバトンを繋いできた歴代歌手たちの変遷にも、日本の音楽シーンの変遷が色濃く反映されています。

  • 初代(1973年〜):朝コータロー、ヒデ夕樹、シンガーズ・スリー。アニソン界の名ヴォーカリスト・ヒデ夕樹氏(『人造人間キカイダー』等)の深みあるソウルフルな歌声が初期の重厚なイメージを決定づけました。
  • 3代目・4代目(1980年代前半):ホットライン、伊藤秀人氏らによる爽快感とポップス色の強化。バブル前夜の明るい企業活力を反映。
  • 5代目(1984年〜):劇団若草の子どもたちによる合唱。家族団らんの茶の間へ向けた親しみやすさを最重視した時代。
  • 6代目・7代目(1989年〜):ヒデ夕樹氏の再起用、そして日本を代表する男声ジャズ・コーラスグループ「タイム・ファイブ」による洗練されたハーモニーの時代。
  • 9代目(2005年〜現在):アカペラグループ「INSPi(インスピ)」による歌唱。楽器を使わず、人間の声の重なりだけで巨木の温もりを表現する現在進行形のアレンジへと昇華。
活動歴および当時の関連ビジュアル記録
【検証資料 2】活動歴および当時の関連ビジュアル記録(出典:upload.wikimedia.org)

【実態検証】利用者の生の声と現場目線で見えたリアルな鑑賞体験

「テレビ画面で見る感動はそのままなのか、それとも誇大広告なのか」。ネット上の旅行記やSNS、知恵袋には、実際に現地オアフ島のモアナルア・ガーデンに足を運んだ渡航者たちのリアルな叫びと熱量が蓄積されています。

渡航者が口を揃えて語る圧倒的な第一印象は、「画面で見るよりもはるかに包容力がある」という空間体験の価値です。ホノルルの日差しは強烈ですが、モンキーポッドの枝葉が作り出す巨大な緑のドーム下(木陰)に入った瞬間、温度が数度下がったかのような涼風が吹き抜けます。舗装されたワイキキのビル街とは対照的に、芝生に腰を下ろして見つめる木漏れ日は、長時間のフライトによる疲労を洗い流すほどの安らぎをもたらします。

一方で、現場観察から浮き彫りになる現実的なシビアな側面もあります。まず、園内には「日立の樹」にそっくりなモンキーポッドが複数本生息しており、どれが本物であるか初見では混乱しやすいという点です。現在は木の手前に「HITACHI TREE」と記された公式の控えめな案内板が設置されているため識別可能ですが、知らずに別の木の前で記念撮影をして帰ってしまう観光客が後を絶ちません。

さらに、以前のようなのんびりした無人公園ではなくなったことで、「入場料の支払いでクレジットカードの端末トラブルに遭った」「ワイキキからの市バスが予定通りに来ず、高速道路のジャンクション脇にある停留所からの歩道が狭くて恐怖を感じた」といった交通施策・インフラ面の苦言も顕著です。快適な鑑賞の成否は、移動手段の選択に9割依存していると言っても過言ではありません。

一般に知られていない盲点とネットの誤解|日立の木は最初からハワイではなかった

「この木なんの木」を取り巻く最大の錯覚は、「CM開始当初からずっとハワイのこの木が映っていた」という思い込みです。実は社史や広告アーカイブの記録を紐解くと、初代CM(1973年放映)は実写の木ですらなく、アニメーションのイラストレーションでした。

さらに実写化された直後も、最初からモアナルア・ガーデンの木に決まっていたわけではありません。放映初期から中期にかけては、世界中のシンボリックな木が国内外でロケハン・撮影されており、ロサンゼルス・シカモアパークのスズカケノキ、シンガポールのレインツリー、さらにはハワイ島北部のマンゴーの巨木など、時代ごとに異なる雄大な樹木が画面を飾っていた時期が存在します。

現在定着しているモアナルア・ガーデンのモンキーポッドが恒久的なシンボルとして選ばれたのは、1980年代後半に入ってからのことです。傘のように左右対称に広がるその端正なフォルムが、「多様な技術の融合と協調」という日立のブランディングに奇跡的なまでに合致したため、最終的に一本化されました。「あの木が日立のすべてだ」と直感させるまでに、10年以上の試行錯誤と選定の歴史があった事実は、一般の視聴者にはあまり知られていないブランディングの裏話です。

【プロの結論】現地を訪れるべき人・慎重になるべき人の判断基準

オアフ島有数の観光資源でありながら、アクセスや料金形態の変更によって「万人に無条件でおすすめできる手軽な公園」ではなくなったのが近年のモアナルア・ガーデンです。旅程を組む上での客観的な選択基準を提示します。

【訪れることを強く推奨する層】
昭和・平成のテレビ文化に強い愛着を持ち、「あのメロディの現場」に立つことで文化的なノスタルジーを味わいたい人。また、レンタカーをすでに手配しており、ノースショアやカイルア方面へ向かう途中にスムーズに立ち寄れるドライバー、あるいはガイド付きの島内周遊バンツアーを利用する旅行者です。芝生帯を歩き、巨木の息吹を静かに五感で味わえる人にとって、入場料以上の深い充足感が得られることは間違いありません。

【訪問を慎重に再検討・回避すべき層】
ハワイ滞在日数が3泊前後と極めて短く、移動をワイキキ周辺のトロリーや徒歩圏で完結させたい層、あるいは「完全に無料のオープンなスポット」を期待している人には不向きです。自力での市バス(TheBus)移動は時間を著しく浪費し、炎天下で危険な幹線インターチェンジ付近を歩くリスクを伴います。往復の配車アプリ(Uber等)代金約40〜60ドル+入場料を投じる価値があるかどうか、他のアクティビティとの費用対効果を冷静に見極める必要があります。

公の場での発言・インタビュー報道記録
【検証資料 3】公の場での発言・インタビュー報道記録(出典:shiho.me)

【この木なんの木】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ハワイの木へワイキキから公共バス(TheBus)で行くのは難しいですか?
A1:かつては市バスでのアクセスも一般的でしたが、現在はおすすめしません。最寄りの停留所から公園入口までの歩道が幹線道路脇で治安面・安全面ともに配慮が必要であり、運行ダイヤの乱れも考慮すると、Uber等の配車アプリかレンタカーを利用するのが最も安全で確実です。

Q2:モアナルア・ガーデンの「この木なんの木」は日本で育てることは可能ですか?
A2:樹種であるモンキーポッドは熱帯原産のため、日本の厳しい冬の路地栽培には耐えられません。ただし、観葉植物のネムノキの仲間として室内で越冬させながら鉢植えで育てる愛好家は多く、日当たりと最低温度(10度以上)を確保できれば観葉植物として楽しむことは可能です。

Q3:CMのメロディは海外でもそのまま放送されているのですか?
A3:日立グループの海外向けコーポレートCMでは、伊藤アキラ氏の日本語歌詞ではなく、現地の言語に合わせたナレーションや、インストゥルメンタルアレンジ、または異なるグローバルスローガンが採用されています。あの親しみやすい歌声のフレーズと巨木の組み合わせは、日本独自の長寿カルチャーとして培われたものです。

まとめ:色褪せない巨木の記憶と未来へ続く物語

「この木なんの木」というワンフレーズに込められたのは、目まぐるしく変化し続ける経済社会の中で、変わらない温もりと安心感を約束するひとつの文化的アンカーです。昭和、平成、そして令和と激動の時代を経てなお、ハワイ・オアフ島の赤土に太い根を張り、訪れる旅人に惜しみない木陰を提供し続けるモンキーポッド。

運営状況や入場システムの移り変わりはあっても、現地で風に揺れるその威容は、長年培われた保全への意志と人々の想いに支えられています。もし次のハワイ滞在でその幹を見上げる機会があるなら、歴史の荒波と広告史の情熱をくぐり抜けてきた巨木の息吹を、ぜひ静けさの中で確かめてみてください。 (出典: この 木 なん の 木(Yahoo!ニュース)

この 木 なん の 木
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